初心を忘れず、思いやりと暖かみのある市政をめざす！

　2008年8月7日(木)から8月10日(日)までの４日間、鳴門市と友好姉妹都市提携をしている青島市の招待を受け、 杉本副市長・橋本議長・時崎経済部通訳の3名で訪問した。 滞在中、青島行政府・人民代表大会・関係経済団体を表敬訪問して、今後の鳴門市との友好関係の促進強化について 意見交換、鳴門市のPRに努めた。
　北京オリンピックセーリング競技開幕式は、歓迎レセップションでは角界、関係自治体・関係団体の紹介があり、 引き続きセーリング会場で２時間余りにわたる開会セレモニー・アトラクションが行われ、 中国の国家の威信と発展ぶりを内外に示す豪華絢爛のショーを見る思いであった。
　以下日程に沿って経過報告をする。詳細は議会復命書を参照。

日程と活動風景

8月7日(木) 4:50 鳴門市出発
　 　7:50 関西空港着 9:50 関西空港発
　 　11:35 青島空港着(現地時間)
　 　青島市政府外事弁公室　李汝敏主任・劉志勇・胡涛さん出迎え
　 　12:00 即墨市へ車で移動
　 　12:30 即墨市政府公式訪問
　 　出席者：即墨市人民代表大会常任委員会　孫雲忠主任(議長)
　　　　　　 即墨市人民政府　副市長(女)　　経済局　副局長　　ほか

14:00 即墨市　丸久服装有限公事訪問(鳴門市に本社)
副総経理・折野工場長からこれまでの海外進出の経過・現在の事業展開の状況説明。 今後の事業見通しなどについて説明を受けた。詳細は別紙資料による。
参考：設立１９９５年１０月　資本金90百万円(総投資額３億円)　社員数約４５０人
15:00 青島市内へ移動　　滞在ホテル：海天ホテル　チェックイン
通りより、海天ホテル	ホテルから第３海水浴場
18:00 元鳴門市国際交流員との面談・会食
鳴門市は２０００年４月から毎年青島市から 外国青年招致事業により派遣開始。 　今年は9人目の宋さんが、青島国際交流センターから派遣されて経済部で仕事中。 　面談には16年から19年までの４名が、出席鳴門の思い出や今後の交流のあり方について会談。
8月8日(金)　10:00 青島市保税区公式訪問
保税区は改革開放政策の最前線として「貨物のスムーズな通関、タイムリーなサービス、規模にマッチした管理運営」を目標に山東省の経済発展の先頭に立っている。
11:00 青島経済技術開発区管理委員会　訪問
ハマチの輸出については「日水」など実績のある企業の指導・協力を得ればスムースに取引が出来るのではないか。 　イオンなど日本企業の進出が本格化しているのでこれからの特産物の輸出・販路の開拓は積極的に推進されれば良い。 　今後交流を密にして情報の交換が重要である青島も含め中国市場は幅広く大変大きい。中心的にこまめに動く組織が必要である。
13:30 青島市内へ移動
15:00 オリンピック　ヨットセンターを見学
17:30 青島市人民代表大会常任委員(議長)と面談
青島市赤十字会　李然　常務副会長に四川省大地震に対する鳴門市からの義捐金を贈呈。 　義捐金は鳴門市職員一同・市議会・鳴門教育大学中国留学生から募ったものである。贈呈の模様はその日の地方テレビのニュースで夕方放映されたそうである。
8月9日(土)　6:30 ホテル周辺散策
青島一の寺院　湛山寺	青島植物園
10:00 青島イオン・ジャスコ店見学
12:00 青島市内　視察
ドイツ占領時の要塞・砲台跡	ドイツ占領時の要塞・砲台跡
第１海水浴場	市内展望
14:30 青島ビール工場・博物館の見学
17:00 青島政府主催の立食パーティ
出席者：青島日本人会 　　　　下関市長 　　　　イオン中国代表 　　　　山口銀行関係者　など
18:00　歓迎レセップション　シャングリラホテル
韓国経済局長・海江田元国会議員と同席
20:00 セーリング競技開幕式　　オリンピックヨット会場
8月10日(日)　6:30 青島市内散策
正面が市役所	海浜公園
青島空港　ＶＩＰ室	青島空港上空より
13:30 青島空港発　関西空港へ 17:00 関西空港着 （日本時間） 20:30 鳴門市内着